下北沢Ｒハイツ　４０２

７月２８日(土)
時が経つのは早いもので、そんなアヤボウも一歳児になった！
週末は、けんちゃんの実家に泊まり、お祝いをしてもらう。

蒸し暑い正午に自宅を出て、小田急線にて
キヨシおじいちゃんが今か今かと待ち構える秦野の実家へ！

実家に着くなり、今度は車を借りてすぐ海へと向かう。
時間も遅くなるので、行き先は比較的近い大磯海水浴場にした。

「暑いからあやたちゃんは置いていきなさいよ、ブツブツ・・・」

「寒い日は海には行かないから！暑いから行くんだよ！」
けんちゃんにピシャリと断わられ、キヨシ、傷心。

初めての
海に向かい、
案の定
泣き叫ぶ。

足にチカラ、
ぜんぜん
入ってません！
フニャッフニャ・・














「ウ・ウウ・・・」
ふさぎこんで
しまった。

足が地面に
つくのが、
そうとう
嫌らしい。
















おそらく何よりも
流すことが
出来ない、
けんちゃんの
紺の『ビキニ』。

コレ一枚しかない
様子から、
気に入ってるのか
真剣に履いてる
のか、私にも
よくわからん。

ちなみに、
『ＤＩＡＮＡ』
って書いてる。






ちゃんと
立つことすら、
ままならず。
初めては
そんなものさ！
負けるなよ！

「くそぅ・・
海のやつ・・」

海を見つめ、
黄昏る
あやくん。












この日は大磯の花火大会で、ＰＭ３時に駐車場から出るよう
アナウンスがあり、一時間もいられず退去することに。
きっちり時間を守り夫婦でお前が遅い、いやいやあんたがトロイ、、
ギャーギャー！と揉めながら撤収したが、私達が停めた場所は
大丈夫だったことがあとからわかり、残念賞。

同じく退去組に、他に子供が４人いる家族がいた。
ヤンキーママが「いけ！いけー！！」と一喝
怒鳴っただけで、お父さんも含め全員が一切無言で
無駄なくすばやく行動していた。
母強し。ある意味見習いたいと、横目で見ながら海をあとにする。

小田原のロビンソンで買い物をして、夜は実家でお祝いだ。
とはいっても、まだ誕生日の意味がわかるはずも無く
いつもとは何だか違う雰囲気にあやくんはやられてしまう。

一歳の誕生日
おめでとう～！！

けんちゃんに
そっくりキヨシ
おじいちゃん、
ミチコ
おばあちゃん、
初公開。

周りだけでも
せめて
無理矢理
盛り上がろう！

ウエーン！！









あやくんは、またしても私にくっついて
離れないため、おばあちゃんから
「くっちゅきむ～し～！」(くっつき虫)
「ひっちゅきむ～し～！」(ひっつき虫)
「すいちゅきむ～し～！」(吸いつき虫)
と冷やかされ続ける。
滞在中、ずっと虫呼ばわりされていた。(注：悪気は皆無。)

お義母さんはタ行に弱いらしく、うまく言えない。
そして口より気持ちが先走るタイプなので噛みまくる。

『なんつッ亭』も『なんちゅッ亭』だし、
この日の『亀田の夏祭り』の試合の様子をみて、
「あら、この人はすごいタツーだねぇ。」

キヨシ「おかあさん、それはタトゥーだよ・・・」
ミチコ「あらやだ、タツーでしょ？タ！ツ！ウ！！」
進行性ミチコ病と、呼ばれている。

『Ｄr.キヨシ
診療所』

自分と身内の
病気がらみに、
異常に過敏な
キヨシさん。

飲んでるのに
血圧を測られる・・















診断結果。
油断は禁物・
飲みすぎ注意
だそう。
ほんとか！？

メスがあれば
手術もなんとなく
出来る気が
するそう。
(仕事：某自動車
メーカーの営業)
やめてください、
Ｄｒ.キヨシ！





次回は、『あやくんの祝・モチ儀式(仮題)』をお送りします。