7日目の憂鬱

ayatamama

2009年01月21日 09:57

お出かけ前の
みーたんと
















はや2ヶ月近く経ち、年も越してしまったが、、
実はまだ終わっていなかった、札幌滞在中の日記

年末は他に書きたいことがあり、
下書きに放置していた古い日記を、いまさら。。。

滞在7日目は、小雨だった。

普段、夫婦が一緒にいる時間は、平日の夜間と週末のみ。

当たり前だが、旅行中はずっと一緒にいることになる。

私の実家だったことで、多少なりとも気を遣っていたつもりだが

水面下では、お互いに小さなストレスが蓄積しており
微妙な時間を過ごしていた。。。

その日は、けんさんが札幌に来た際に必ず立ち寄る
ヴィンテージ古着屋に行くことに、朝決定す。

キキ枕









いざ家を出る時、雨降りと知ったけんさん

タクシーを電話で呼ぼうと言うので、少し歩いて拾う提案をした瞬間
彼の顔に怒りの神が舞い降りたのが、たしかに見えた。。。

もういいから早く出ろと言うので、
おんぶ&抱っこでそそくさと出ようとしたところで
目の前にいる人は、完全に全身を怒りに支配された。

何で傘が一本なんだよ!!??もっと気を遣えよ!!
あと、すんなり人の言うことを聞けよ!!! 

(タクシーだし…子供はカッパがあるよ…
両手が空いてるなら必要なら自分で取っておくれよ・・・)

と、心の中で思ったが、
喉まで出かかって無理矢理飲み込んだ後、

仏様の顔をイメージして
ほんのかすかな微笑みを浮かべてみた。(もっと怒った)

古着屋で、機嫌が挽回するような
いいものが見つかることだけを呪文のように祈って
終始無言のタクシーで到着した古着屋は、

買い付けのため
その日から一週間休みだった

 









閉まったシャッターの貼り紙を見た瞬間、
一目散にどこかへワープしたかった。

わこは私のおんぶで、あやはけんさんの腕の中で、
それぞれ寝ていた。

凍りついた2人はとりあえず大通駅を目指した。

追い抜け、追い越せ、、競歩で無言のデットヒート。。。

凄まじい小競り合いで、私のほうが追い越してから
5メートルほど行ったところで、
振り返るとヤツはいなかった…

30分後、奇跡的にめぐり会った大通駅ひろし前。

待ち合わせ
スポット
ひろし前 





重苦しい空気を変えようと、試しに天真爛漫な女を演じて
無邪気に登場してみたが、焼け石に水だと瞬時に悟った

自分の実家なんだから自分がいろいろと案内しろよ!?
と言うが、、いざいくつか提案すると、
何処にも行きたくないと言う…

互いに2、3メートル程離れた柱に腰掛け
しばらく抜け殻になってボーッとしたのち、、
心を無にしてスープカレー屋へといざなった。。。

民家を改築
したお店
『奥芝商店』









海老だしの
スープが
激うまい!!
納豆を
トッピング

凍りついて
いた彼が、
旨さで徐々に
解凍される…


その後、そのままの流れでおばぁちゃんのお見舞いへ。。。

「仕事で疲れてるんだから、旦那さんを大事にしなさいよ」
という、おばぁちゃんの私への言葉で、よりいっそう気をよくする。。。

結局、傘は一度も使わずに帰宅。

その晩は、かりんちゃん(次女)&アニバカ君夫妻も来て
皆で楽しくみそ鍋をし、wii大会へとなだれ込んだ。

一時は、危うく大通の定番待ち合わせスポットで
修羅場を繰り広げそうなったけれど、

周りの皆さんのお陰あり、微妙だった関係は
結果的に旅の終わりには円満にもった。

夫婦喧嘩。
どちらかが100%悪いということは、まずない。

私も、日によって
死んだ魚の目をしていたり、白目が痙攣していたり、
殺気立った鬼ババと化している自覚症状あり。

今年は、気が付いたらもっと意識して
相手を思いやらなくては…と、思う、思わない、思う。。。

怒っている
時の発言は、
本心でない。
聞き流すべし!

彼はあっさり
とそう言う

コンチキ
ショウ!













私は
ピエロ
じゃない

 






○感情の起伏が激しく、人間瞬間湯沸かし器

○自分のことが
わてら陽気なオバタリアンとしか思えなくなるほど繊細

○感受性が豊かで
純真なピーターパンと、闇の殺し屋イチが紙一重の人間性

○悲しいほど負けず嫌いで、ガラスのハートの持ち主

↑もしも、似た感性や特色の旦那さん・パートナーと
円満にやる秘訣を知っている方は、ご一報を。。。

グフフ!





















 わこ~












 
ばぁ?










 シラ~